ツイル生地で作るなら？ツイル(150/300)の特徴とおすすめの制作アイテムを紹介

今回は、綾織りのしっかりした生地「ツイル(150/300) 」の魅力をご紹介します。

過去の生地特集はこちら

ツイル(150/300)の特徴

綾織のしっかりとしたやや硬めの質感で、衣服やインテリア、バッグなどに使える汎用性の高い生地です。

組成 / ポリエステル100%
縮率 / 縦0.33％：横0.67％
印刷幅 / 144cm
生地幅 / 150cm
重さ / 179g（平米）

綾織（あやおり）とは？

生地の織り方には大きく分けて、平織（ひらおり）・綾織（あやおり）・朱子織（しゅすおり）の3種類があります。

ツイル生地は「綾織」で織られた生地のことです。

綾織はタテ糸とヨコ糸を交互ではなく、1回又は2回飛ばして交差させた織り方です。

綾織の特徴は、糸を飛ばして織るため生地が柔らかく仕上がるところで、生地をよく見ると斜めにラインが入ったように見えます。

HappyFabricで使用しているツイル(150/300)は150デニールと300デニールの太さの糸で織り上げられた生地になります。

150/150ツイルと表記されている生地よりも厚みがあるので、ズボンやバッグなどにもおすすめできます。

ツイル生地で作るオススメの制作アイテム「小物ポーチ・バッグインバッグ」

カバンの中のごちゃごちゃをスッキリさせてくれる「小物ポーチ」

機能的なカバンは見た目があまり好みじゃない…という方でも、小物ポーチをうまく使えば使い心地がアップします。

使用生地：蒼桜C 30P

ツイル生地は薄すぎず、厚すぎず、適度な厚みの生地なので小さな物を作る場合に縫いにくくなりません。

裏地なしの1枚仕上げでも、しっかりと形にすることができます。

使用生地：Ribbon B

入園入学アイテムにもおすすめ

ツイル生地は春頃になると入園入学アイテム作りで一番人気になる生地でもあります。

使用生地：人魚の海

HappyFabricのツイル生地は144cm×100cmの広幅なので、カバン・給食セット・上履き入れなど1mで作れてしまいます。

ツイル生地でコップ袋などを作られる場合、両側から引っ張る両引きタイプでの制作がおすすめです。

by saki
マッスルアニマルズ柄の生地で両引き巾着を作りました。コップ袋くらいのサイズです。シワにならずコシのある生地で使い勝手が良いです。 ※ツイルは紐1本の片引きで作成すると絞れずに生地が戻ってきてしまったので注意が必要です。
https://happyfabric.me/designs/117320#report-487