クリエイター支援プロジェクト第一弾として、スタートしたハチエイチさんとの「つながるファブリックプロジェクト」ですが、プロダクトが少しずつ出来上がりつつあります。
先日は静岡パルシェというスペースにて、HUMORAさんが開催したイベントに出展したそうです。
HUMORA【ユーモラ】は、障害のある作家の絵を使ったオリジナル商品や、全国から集めた福祉施設の商品を販売するプロモーションショップなどを開催しています。
HappyFabricは大急ぎでポーチの量産のお手伝い。
革のタグもHappyPrintersでオリジナルを作ってつけてみましたが、いかがでしょうか?
ぐっと本格的な雰囲気になりますよね!
今回制作したのはポーチ3種類と、ペンケース2種類。
素材はテトロン帆布。
サイズはポーチがW200×H150mm、ペンケースはW200×H60mmです。
どの柄も個性的で商品になるとやっぱりステキですね〜。
障害のある作家さんを応援するイベントは色々増えているようですが、こちらは温かみもあって、センスも良くて、HappyFabricでお手伝いした商品が並んでうれしいかぎりです。
作家さんがHappyFabricの布を用いて制作してくれたスカーフも!
裏に付けた布との色に合わせがすてきなので、個性的でありつつも落ち着きも感じられます。
こちらはスツール。
この椅子は色々な人のコラボレーションで生まれた、まさにつながるファブリックプロジェクトの名前にふさわしいものなんです。
わざわ座さんという、ものづくりを応援するプロジェクトのコラボで、大工さんの手仕事でつくられているため、高品質なのが見て取れます。
コンセプトを下記に引用しましたが、とってもステキです。
「わざわざ、手仕事で」「わざわざ、集まって」、わざわざ、広めていく」
「わざわざ」やろうよをあいことばに、職人、デザイナー、工務店が、「手」でつながる場。それが「わざわ座」です。
ジャパンホームショーの「大工の手」という企画展(11/15-17)に出品されたそうです。
そしてこのコラボのきっかけは住宅会社空間工房ロハスさんが、つながるファブリックプロジェクトについて知って、わざわ座さんへ推薦してくれたから生まれたんだとか。
すてきなご縁が、文字通りつながっていて頼もしい限りです。
完成した椅子も座面が鮮やかで、部屋が一気に明るくなりそうです。
このアイデアは真似したいですね。
そして、この話にはまだ続きがあり、、、
なんとこの椅子はHUMORAさんが別の展示にも持っていってくださったのだとか。
三保原屋LOFTに移動して、「三保原屋LOFT×HUMORA「あったか小物展」(2/2~2/13)でも販売されたそうです。
ウィンドウディスプレーにもどーんとつながるファブリックプロジェクトの布を使用してくれたみたいで、感激です。
最後に、ハチエイチさんのプロジェクト担当の古原さんからはいただいた感想をご紹介します!
「静岡パルシェという駅ビルの期間限定ショップ「HUMORA」さんで、 最新の全国の福祉製品の中にハチエイチグッズも置いていただきました!
Happy Fabricさんと作ったポーチとペンケースもお目見えしました。
ファブリックの元絵を描いた障害のある作者を紹介するタグもつけて販売。
さまざまな人に見ていただき、楽しいつながりをつくることができました。
kentaさんのユニークな数字柄がとても気に入った方は、買い占めていかれたようです!
ぐるぐる模様のストールも完売しました。
これからも個性豊かなファブリックで、いろんな人とつながっていくことが楽しみです。」
特にポーチの売れ行きが上々だったとのことでした。
こちらは打ち合わせの一コマ。ハチエイチさんの商品は身につけたほうがずっとステキなのが伝わるでしょうか?
最近では他の福祉作業所の方からも、障害のある作家さんの布プロダクトを作ってみたいとの声も届きだしました。
ハチエイチさんがプロデュースをして、HappyFabricは縁の下の力持ちになる。
そんな活動があちこちとつながって続いていったら、ほんの少し世界が豊かになる気がします。
これからも乞うご期待!
プロジェクトスタートの経緯はこちらから!
HappyFabric(ハッピーファブリック)はオリジナルデザインの布が1mから購入・作成・販売できるサービスです。
・布の商用利用可
・布が売れた場合にそのデザインのクリエイターに10%還元
・オリジナルデザインの布でハンドメイドしてみませんか?
詳しくは「はじめての方へ」をご覧ください!
素敵な作品レポートもお待ちしています。
・詳しい投稿の仕方はこちら。