これまでに色々な方法でパターンデザインする方法をご紹介してきましたが
今回は、パターンデザインの失敗例についてまとめたいと思います
これからパターンデザインに挑戦してみようかなと思っている方や
すでにHappyFabric へパターンデザイン登録済みの方へ
どんな失敗が多いのか知っておくと、パターンデザインする時に参考になると思います(`・ω・´)
パターンデザインの失敗例
パターンデザイン失敗に多いもの
- 柄の一部が切れている、柄が繋がっていない
- データの周りに白い線が入っている
- スキャンした状態のままで、汚れや色ムラがある
- 1mまでしか柄がつながっていない
具体的にどんな失敗なのかを説明します
柄の一部が切れている、柄が繋がっていない
パターンデザイン単体で見ると、失敗に気づきにくいんですが
このパターンを実際に登録してみると…
クリーム色の猫の耳や、オレンジ色の猫のヒゲ部分が切れているので、繰り返した時に不自然になってしまいます
パターンのはなしを参考に繰り返しOKなパターンデザインに修正してみてね!
データの周りに白い線が入っている
先ほどのパターンを繰り返しになるように修正しました(耳の部分とヒゲの部分)
一見、問題ないパターンに見えるのですが実際に登録してみると…
デザインデータの周りに白い線が入っていたため、繰り返した時に線が…
白い背景のデザインだと気づきにくいですが、濃い背景色だと白い線がくっきり目立ちます
JPEG画像の書き出し時に失敗してる可能性が高いので(オブジェクトがずれてるなど)書き出す前にもう一度デザインを確認!
スキャンした状態のままで、汚れや色ムラがある
手書きでパターンデザインする方法でも最後にスキャンしていましたが
手書きデザインでよくあるケースが、スキャン時に影が入ってしまったり汚れや色ムラがそのままになっているもの
スキャンした画像をチェックして影や汚れがある場合は画像編集ソフトなどで修正してみてね!
1mまでしか柄がつながっていない
144cm×100cmのサイズに柄を繰り返した状態でデザインした場合
布の注文が1mだけであれば問題ないのですが、1m以上の注文があった場合に柄がうまく合いません
デザイン詳細画面では144cm×100cmの画面が表示されるので、気づきにくいですが
パターンデザイン画像の上でスクロールボタンを押すと柄の拡大・縮小がプレビューされます
一番縮小した状態で見ると144cm×144cmのイメージが確認でき
1mしかデザインされていないパターンは1mのところで柄が合わなくなります
こちらもパターンのはなしを参考に繰り返しOKなパターンデザインに修正してみてください!
登録済みのデザインも修正可能
すでにHappyFabric へパターンデザイン登録済みの方でも
自分のパターンデザイン失敗してるのかも?と思ったら修正も可能です
キレイに繰り返しされるようデザインを修正してみてくださいね(`・ω・´)