今回、for BIZの事例としてUDS株式会社さんに、HappyFabricのデジタルファブリックを使ったオーダーメイド家具や布雑貨をお作りいただいた事例をご紹介します。
「自分らしさ」を表現する壁紙やオーダーメイドのインテリア
今回はショールームのオリジナルのインテリアを、HappyFabricを活用して作成していただきました。そこでHappyFabricでは、オリジナル壁紙やデザインとおそろいのロールスクリーンやクッション、ファブリックボードに展開するお手伝いをさせていただきました。
ご依頼内容
・不動産会社独自の診断から導き出した、テイストにあわせたインテリアのモデルルームを作りたい
・マンションを購入された方に向けて、オーダーメイドインテリアを製造したい
・テイストに合わせた生地提案をしたい
提案アイテムとプリント詳細
・オリジナルロールスクリーン 5号帆布
・オリジナルクッション 5号帆布、ダブルスエード
・ファブリックパネル 5号帆布、ダブルスエード、エステル葛城
・スツール(張り地) ツイル
今回のポイント
今回はモデルルームのデザインテイストにあわせて生地を使い分けました
ファブリックパネルやクッションカバーなどのモチーフとなった「飛ぶ鳥」は、手書きの質感を活かしながらも個性を活かすために、生地の表面に織目がはっきり出る5号帆布を採用しました。
次のモチーフとなった「紫のグラデーション」は、淡い色合いのデザインながらもグラデーションの繊細な表現が特徴です。このグラデーションの再現性を高く印刷したいため、ダブルスエードを採用しました。
また次のファブリックパネルはエステル葛城(かつらぎ)と帆布で制作しました。ファブリックパネルはハンドメイドも簡単です。木枠を購入して布を貼り付けるだけでお部屋のアクセントになります。
スツールの張り地は綾織りでしなやかなツイルを使用し、クッションカバーはファスナー縫製までHappyFabricでサポートさせていただきました。
また納期についてはポリエステル+昇華転写印刷を採用することで短納期とデザイン再現性を両立させました。昇華転写は洗濯堅牢度や摩擦堅牢度も高いため、インテリアに向いています。
ご協力させていただいたプロジェクト詳細
住宅やホテルなどの企画・設計・運営を手がけるUDS株式会社のプロダクトブランド「su+」が、新日鉄興和不動産株式会社の暮らしの研究所「+ONE LIFE LAB」とともに“住まいにおけるカスタマイズの新しいスタンダード”を探求する「+U プロジェクト」を進めています。その中の事例として、今回はHappyFabricを様々なオーダーメイドのインテリア作成など、空間づくりに活用していただきました。
新日鉄興和不動産株式会社 「+ONE LIFE LAB」[http://plusonelife-lab.jp/]
UDS株式会社 「su+」[http://hello-suplus.jp/]
リビオレゾン南浦和 [https://nskre.jp/minamiurawa/]
ご相談お待ちしております
HappyFabricでは本ケースのように、プロジェクトにデジタルファブリックを活用したオーダーメイド制作や布を使用したアイテムの印刷から縫製、加工まで製造コンシェルジュとしてご提案が可能です。
布の使われるシチュエーションに応じて、日本全国の染色工場のネットワークを活用したプリントを実現し、付加価値を提案してまいります。その他デジタル染色について、分かりづらいことがあればお気軽にご相談ください。
詳細は下記をご確認ください。