デジタル刺繍ミシンでプリント生地にプラスオン!

みなさん、楽しいものづくりしてますか!?

先日ものづくり(デジタルファブリケーション)系の物販イベントに出展することになり、HappyFabricの生地を使ってなにか楽しいことができないかと考えました。

もちろん自分のデザインをさまざまな生地にプリントしただけでもオリジナル感は出るのですが、せっかくなら新しいことに挑戦してみたい・・・

すると、今回イベントに誘ってくれたFabCafe Tokyoにはデジタル刺繍ミシンがあるという話が!
これは使うしかないと、さっそく詳しい話を聞きました。

 

使えるマシンはブラザー工業のプロフェッショナル向けデジタル刺繍ミシン「PR1000e」。

10種類の糸を一度に刺繍できる画期的なマシンで、しかもIllustrator(ai形式)などのデザインデータをそのまま刺繍に図案化できるとのこと!

これは普段からIllustratorを使っているデザイナーやクリエイターには嬉しいですね。
というわけでさっそくデザインを考えました。

刺繍することを前提でグラフィックを考えるというのが、思いのほか楽しい&難しい!!
アイデアはいろいろ浮かびますが、まずは季節的に冬をテーマにデザイン。

そして、HappyFabricでプリントしたデザインがこちら!頭頂部を消した状態でプリントしました。
この生地を持ってFabCafeの2階へお邪魔します。

 

こちらがデジタル刺繍ミシン。専用ソフトを使ってタタミ縫いやサテン縫いなど多くの縫い方から好みのものを選べます。
糸も一度に10色が設定でき、しかも刺しゅうの位置指定用にカメラが搭載されている優れもの!

ちょっと憎たらしい笑みを浮かべた子の顔に、さまざまな刺繍を施していきます。
目の上はプリントが透けて見えるように調整。

そして完成したのがこちら!

名付けて“ゴーグル君”です。
時間がなくて2つとも同じ色の糸で刺繍をしたことが悔やまれます。ブルー×オレンジのニットキャップも作りたかった…。

もうひとつの作品は“ゴンドラ”です。

雪の積もった山の風景だけをプリントし、適当な位置にゴンドラを刺繍しました。
ゴンドラに立体感が出ていい感じの仕上がりです。

デジタル刺繍ミシン、実際に使ってみると生地をピンと張るのが結構大変だったり、データ読み込みもすんなりいかない部分があったりしますが、それでもIllustratorデータがそのまま刺繍にできるってかなり便利!

プリントしたファブリックの楽しみ方がまたひとつ増えました。市販のプリント生地では、こういう遊び方はなかなかできないですもんね。

また違う作品にも挑戦しようと思います!

 

作品レポートお待ちしております!

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