とうとう皆様に素敵なお知らせをお届けできる日がきましたー!
なんと、HappyFabricでは伊勢型紙を活用したデザインをどどーんと合計60パターン公開しました!
伊勢型紙は伝統的な柄や小紋を着物などに印刷するために使う伝統工芸用品です。重要文化財にも指定されている貴重な型紙は、繊細な技術で細密な柄が彫刻されています。今回はデジタルプリント技術を用い、この伊勢型紙の柄を布にプリントできるようにすることで、劣化や破損し型紙としては使用できなくなった古い意匠を、誰でも再利用できるようにしました。
そして、記念のキャンペーンもやっちゃいます。
InstagramやTwitterを新たにフォローやシェアしてくれた5名様に、伊勢型紙をプリントしたファブリックアイテムをプレゼント!
伊勢型紙プロジェクトのデザインはこちらよりご覧ください。
さてさて、暑苦しいですが改めまして。
HappyFabricの夢の一つ。
それは新しい技術を使い、古い伝統を蘇らせることなんです。
そしてそれが繊維産業や印刷産業の新しい未来を切り開いたらいいなと夢想しているのです。
そんな夢の実現のために、サイト上にデジタルアーカイブ機能をもたせ、放っておけば失われてしまうであろう伝統的な柄を少しずつ集めていきたいと思っています。
今回は立命館大学アート・リサーチセンターの伊勢型紙のデータベースから20種類の伝統的なデザインをお借りし、複数色で展開しています。
ご協力いただいた立命館大学アート・リサーチセンターのデータベース上では高精細に撮影された伊勢型紙のデータが保存されています。研究などに利用される白黒のデータに着色し、どなたでもお気軽に布にプリントできるようにしました。
着色には、テキスタイルデザインのためのソフトウェア4Dbox PLANSを使用。
蝶や花など、素敵な柄の数々は見ているだけでもうっとりします。
まずは、新春に日本橋三越本店で実施した「カタガミラボ」というワークショップ用に選定した柄を公開しました。カタガミラボについても詳しくレポートしていますので、気になる方はこちらからぜひ読んでみて下さいね。
今回ご紹介するのは伊勢型紙ですが、もっともっと様々な伝統柄や、どこかに埋もれている布のデザインなどを収集して皆様にご提供していきたいところ。もしお心当たりのある方はぜひご連絡ください。
現代的な感覚で蘇った伊勢型紙の柄の中から、お好みのものを選んで、浴衣や小物作りなどに使ってみて下さい。もちろんワンピースやインテリアなど現代的なアイテムに取り入れるのもおすすめです。
これからもっともっと素敵な柄をご紹介できるよう、鋭意企画を進めていきます。
どうぞお楽しみに!
【キャンペーン内容詳細】
期間:4月11日(火)〜4月23日(日)まで
公式InstagramやTwitterのアカウントのフォローと記事のシェアをしてくださった方から、抽選で5名様にオリジナルファブリックアイテムをプレゼント。
Instagramでシェアする際は、「#伊勢型紙プロジェクト」をつけて下さいね。
注:プレゼントのお渡しの方法は、上記の公式アカウントから直接ご連絡差し上げます。
プレゼントは、あずま袋またはエコバッグとなります。カラーはお選びいただけません。
HappyFabric(ハッピーファブリック)はオリジナルデザインの布が1mから購入・作成・販売できるサービスです。
・布の商用利用可
・布が売れた場合にそのデザインのクリエイターに10%還元
・オリジナルデザインの布でハンドメイドしてみませんか?
詳しくは「はじめての方へ」をご覧ください!
素敵な作品レポートもお待ちしています。
・詳しい投稿の仕方はこちら。