今回は、HappyFabricの布で着物を制作してくれているBerry工房さんへの反響をさぐるべく、9月17日に『きものサローネ in 日本橋』という展示会へお邪魔してきました!
1万人以上の人が集まるというこちら、ひと味違った個性的な着物を着た女性たちが多く、熱量がすばらしかったです。展示されている着物もモダンなものからシックなものまで多彩!
出展している方たちも、個人の作家さんから呉服屋さん、草履屋さん、和装小物屋さんなどで、着物の装いに必要なものはなんでも揃う充実のラインナップでした。
その中でも、ひときわカラフルでかわいいブースがBerry工房さん。
お二人にHappyFabricの布を使って仕立てた着物を羽織っていただいたのですが、なんてポップ!!
色々お話を聞かせていただきました。
今回HappyFabricの生地をご利用いただきましたが、発色の良さにまず驚かれたとのこと。
さらに、デジタルにデザインするので、同じ柄で明るい色と落ち着いた色を作り、多色展開がしやすい点など喜んでいただけました。
また毎日がんがん着物を着たいお客さまは、正絹だと気軽に洗濯できず尻込みしてしまう白ベースの着物も、ポリエステルなら気兼ねなく着れるからうれしい、と喜んでいただけたとのこと。
特に人気の柄は、インクジェットでしか表現できないものだそうです。
例えばこの蝶の柄は、写真をレイアウトしてデザインされていますが、大人気だったとのこと。草履用として作成したものを、着物でも欲しい!とのリクエストもあったとか。
また、多方面からご要望の多い着物用の生地ラインナップの充実ですが、今回は試験的にBerry工房さんのために「ちりめん」に印刷してみました。
まだ濃色の発色の面で課題はあるものの、明るい色の生地は鮮やかに印刷できていました。こちらも技術を向上し、導入を検討していきます。
にしても、自分のテイストにあう作家さんとおしゃべりしながら着物を買うのは至福のときですよね。Berry工房さんのキュートなデザインは着物業界では異色の存在。試着中のお客様のスナップをいただきましたが、皆様とってもうれしそう。
様々な愛好家がいる着物業界で、Berry工房さんにはどんどん新しい表現を模索していってほしいなと感じました!
ご購入希望の方はBerry工房さんまで。オンライン販売サイトもありますよ!
HappyFabricは意欲的なクリエイターを支援していきます。こんなことやってみたい!という方はぜひご連絡ください。