先日、業務用プリンターメーカーのミマキエンジニアリングさんから
「ミマキ賞の方の作品ができました!」と連絡をいただきました。
4/27に原宿のHappyPrintersにて授賞式を行った、文化服装学院
ファッションテキスタイル科とのFabric Design Contest。(コンテスト詳細はこちら)
ミマキエンジニアリング賞を受賞したタン・ステイシーさんのデザインを
東京ショールームに取り入れていただいたのです。
さっそくステイシーさんと一緒に見学に行ってきました!
東京大崎にあるショールーム2F。入ってすぐの壁面にファブリックパネルが飾られていました。
さまざまな機種のカタログが並ぶ棚の上なので、とても目立ちます。
社内の方だけでなく、来客の方にも見ていただける位置ですね。
さらにはドリンクコーナーのサイドテーブルにも!
この日も社員の方が休憩タイムにこのテーブルの前でコーヒーを飲んでいました。
働くみなさん、ポップなグラフィックを見ていつもより癒されているでしょうか?
そしてミマキのプリンター機種がずらりと並ぶ奥のスペースには
なんとステイシーさんデザインのミーティングテーブルが!
企業のショールームという堅いイメージと、ポップなデザインのアンバランス感が逆に新鮮。
スーツをビシッと着た方々も、このテーブルでミーティングされているそうです!
受賞者のステイシーさんと、ミマキエンジニアリング担当の平井さん。
ミマキ社内でも「ちょっと派手じゃない?」「いやいや楽しくていいよ」などなど
話題になっているようです。ミマキさん、ありがとうございました!
帰り道、そろそろ卒業制作に取り掛からないといけないんです…と言っていたステイシーさん。
大変だといいながらも、なんだか楽しそう。
これからもっともっと素敵な作品を作っていってくださいね。
さらに、今回のコンテストでは受賞者のみなさんにプリント生地をお渡しし、
自由に作品も作っていただきました。
学校の課題に追われて毎日忙しい中、それぞれ趣向を凝らした作品を作ってくれましたよ!
■最優秀賞 AGNESさん「Kerayon」
作品タイトル:Kerayon Poncho
本人コメント:子供たちも楽しめるポンチョです。
防水性だし、動きやすいし、Kerayon生地は服になることもできると思います。
■優秀賞 高松奈生さん「メロンソーダ。」
作品タイトル:メロンソーダのワンピース。
本人コメント:今回はメロンソーダの淡い雰囲気を出したかったので薄いジョーゼットに
プリントして頂きました。薄い生地を選んだのでワンピースにする時には裏にもう一枚重ねて、
薄い生地のふんわり感を残しつつ爽やかなワンピースになったかなと思います!
これからの季節にぜひ着たいと思います◎
■HappyFabric賞 小野碧さん「ペタペア」
作品タイトル:ペタペアペタ
本人コメント:お裁縫が苦手な人でも、お好みの大きさに裁断したプリント生地を
Tシャツに縫い付けるだけで可愛いオリジナルTシャツが完成します!
■審査員特別賞 ミマキエンジニアリング タン・ステイシーさん「Primary Blocks『ブロック』」
作品タイトル:「ブロックトート」
本人コメント:外で遊びに行きたい時、懐かしくて3原色のトートを持って行って、
元気で商店街でブラブラしましょう!
■審査員特別賞 ルシアン おばたなつみさん「きらきら」
作品タイトル:夏のきらきらワンピース
本人コメント:ダブルガーゼの生地で、友達の従姉妹のために子ども服を作りました。
夏向きのさらっとした素材と、プリント柄がぴったりでした。着ている姿が楽しみです。
■審査員特別賞 デザイニト 勝谷美蕗さん「colorful DOT」
作品タイトル:Colorful dot curtain
本人コメント:Colorful dotの生地を用いて、毎朝を明るくハッピーに迎えられるような
カーテンを制作しました。部屋のアクセントとなり、自分でも気に入っています。
日々自分で使うもの、大切な誰かへのプレゼント・・・
みなさんの生活をあざやかに彩るアイテムたちが誕生したようで、とても嬉しいです!
これからも若い感性と自由な発想力で素敵な作品を作っていってくださいね。
HappyFabricでは、みなさんからもHappyFabricの布を使ってこんなもの作ったよ!というご連絡もどしどしお待ちしています。